わすれる前に書いとこう! おっさん映画黙視録

映画が大好きでたくさん見るけど、最近はどんどん忘れちゃう! 見て感じたことを大切に〜、映画徒然草。

口直しにたまにはビデオ。 ブロークン (原題:Manglehorn )と Invitation

しばらく気分が乗らずにダンケルク事件から復帰してなかったワタシ。

映画館にも行けずでしたが久しぶりに面白いのを見れました。(ビデオでしたけど)

全く真逆ですがアルパチーノのブロークン過去に囚われた男(原題Manglehorn) と Invitation です。

 

ブロークンはこじらせ系鍵職人の主人公マングレホーンさんと鍵を飲み込んで腹具合が悪い彼の猫のお話。  

まず、こじらせ職人が アルパチーノのはまり役で、まずこれが最高。

チョットだけしか出てこない説明もない役者も皆いい演技でわざとらしさもなく細かい所まで考えてあって、すべてが魅力的な作品で上質な小説を読んでいるような気分を味わえました。

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 猫が鍵を飲み込んでいるのと腹の中の鍵がメタファーになっていて、人生再生・成功の鍵とは? 心を開くカギはどこ? という隠喩になっているようです。 


 

「インビテーション」も登場人物が病んでいるお話でよくある「密室に集まった人たちがだんだんと険悪になってゆきついに殺人が・・・」な雰囲気で始まります。

駄菓子瑕疵、よくあるミステリーと思って真剣に見ていると騙されかけました。 
子供をなくして苦しみ離婚した夫婦が・・・といったドラマものに見せておきながら、他の登場人物がカルト系狂気?を持っていて、お話がファンタジー的なぶっ飛びを見せる所や、生き残った友人と人間的なお付き合いの雰囲気が一切なく放置、最後のシーンでそういうのも気にならなくなる「あ〜、なるほど。」となる所で実は不真面目なファンタジー恐怖映画!

ドラマかと思ったら夏のキャンプの「怖い話」的な展開なのです。 トワイライトゾーンに近いかな?

 

楽しい映画見てヤル気がでてきちゃった。さて次は何見よう?

 

 

 

 

ダンケルク (原題: DUNKIRK

ダンケルク,見たのに書くの忘れてました。 忘れないように書いてるのに~。

苦手(嫌い)なダークナイトと大好きなインターステラークリストファー・ノーランなので今度はどっち?といそいそと見に行ったのは早くも1ヶ月ほど前。 トム・ハーディーも出てるしね!

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映画のを見た感想は「音が演出過剰」「あんまり面白くない」「連合国の人しか意味ない」な感じでした。 歴史家ではないので史実のことをあれこれ言ってもしょうがないのかもしれないですが、誰かの偉業で脱出したという事件ではなくドイツが放置したから、というのが通説なダンケルク撤退。  なのでドイツ軍がほとんど出てこず、イギリスとフランスの二人芝居。

おそらく事実は40万人ピストン輸送のスペクタクルが中心だったはずですが、その様子はなし。

トム・ハーディーもずっとダースベイダーマスクをしててラストに顔が出るだけ。

大半の兵士は10代の子供で(娘はそのせいで本作見たがってましたが・・・)状況分からず右往左往で戦争マッチョ感ゼロ。

で、作品性をどうしているのかと言うと「時差式パラレルストーリー」。 浜辺の兵士、民間ボートの船長、パイロットの3つのシーンで時間が進み戻りつしながら並行振興、これが1つ。

淡々と撮影してる感じの映像にやけに大音量で演出的BGM。見た劇場は大きいのに客がまばらだったせいか音ばかり響いてへんてこな感じで映像の単調さが逆に強調されてだめでした。

が! 「これなんでヒットしてんの、へんなのぉ〜」と思い後日知ったのがIMAX興行。

 

この作品、実は作品の大部分が70mmIMAX用に撮影されていて、ド迫力の戦争体験映像作品になっていた模様。 ヘンに音量が大きかった理由も納得。
アメリカ、オーストラリアまで行かないとIMAX版で見れなさそうなので残念無念。

クリストファー・ノーランはリアル職人なんだな!と改めて納得した次第です。

 

(この動画でもIMAXをMAX押しでした。)

 

さて〜、次は何を見ようかな。

 

 

#ダンケルク #クリストファー・ノーラン #IMAX

 

 

ワンダーウーマン (Wonder Woman,2017) もしくは Gal Gadot映画。

美人につられてワンダーウーマンを見てきました。 黒髪ラテン系かと思ったらイスラエル出身。 イスラエルって人種的な国じゃなしルーツ不明。元はどの地域の人なんでしょうかね。

ミス・イスラエル=>モデル=>役者、の順だそうですが映画はワイルドスピードから始まって Knight and Day とか有名なのに続けて出た後DC映画。 その間8年年取るどころかどんどん美人になってく32歳、実際も中々のワンダーウーマン

映画の中身は、バットマン vs スーパーマンの最後にスーパーマンよりすごい美人が問題解決して終了、の衝撃から100年前が舞台。 話は漫画なので適当で「とにかく美人ですごい」一点張りでついつい見とれてしまう内容でした。特に笑うと美人爆発、カーク船長とか他の俳優が可哀想なくらいGal Gadot映画。

美人は世界を救う、とくにおじさんを救う。

 

よく知らなかったのですがワンダーウーマンはマーベルで言うと巨大トンカチアニキのソーみたい立ち位置で要するに神様。 はじめに出てくる親兄弟的なアマゾネスも太古の昔から生き続けているので超人級のはずなんですがソロ活動でワンダーガールズ的な楽しさは無し。カーク船長みたいなの出すよりアマゾネス世界を救う、で次はお願いしたいっす。

 


 

気になったのはもう一人の美人、ドクター毒ガス役のエレナ・アナヤ。半分マスクをしててキモメイク有りで様子も心身症なのでオドレイトトゥーかと思って調べたらスペイン出身の本物の美人さん(というかカワイイ)でした。いい映画に出てて本格俳優なのにこの役。ハリウッドっておっそろしいなぁ。 
そして、この人も42歳なのに現役美人。実はワンダーウーマンは美人対決の映画でもあったのだ、と思った次第。

 

気になったことがもう1つ。この映画も主題歌がSia。日本でも使われたりしてやたらと多い印象。 一年に何本くらい映画の主題歌歌ってるのか?! しかもどーでもいいストーリーの映画ばっかり。(涙

 

。。。さて、次は何を見ようかな。

  

 

#galgadot #wonderwoman #ガル・ガドット #ElenaAnaya #エレナ・アナヤ #SIA

脱線ですが、バルセロナのテロ追悼。

テロが起きたバルセロナの話。
(無くなるかもしれないけど事件記事。テロリストが匹と記載され人扱いでないのが気になるのはそれとして一応ペースト。
http://www.pressdigitaljapan.es/texto-diario/mostrar/787909/cambrils_tero )
 
何度か行ったことがあり初オレオレハーフをした愛すべき街で凄惨なテロが起きて本当に悲しい。 気になってニュースを見たら海外のコピー情報程度でまた悲し。
 
バルセロナのあるカタルーニャ県は私が生まれ住む埼玉とだいたい同じ人口。 テロが置きたバルセロナと隣のタラゴナはそれぞれさいたま市戸田市とだいたい同じ人口。 GPDは埼玉より優れて2割増し、との事。
為替があるので比較しにくいけど埼玉県民と言えば東京へ通う勤労者が多く睡眠が国内ワーストなせいでAさんカップが多い都市伝説まである。 一方バルセロナはEUの女学生が行きたい街No.1になったりして超人気。地中海に面し知的でおしゃれさんが多く多様性が有りシンボルはコロンブス像。
 
上記の情報を持って県民が行けば「なぜココまで違う?!」と思わずには居られない。
- 文化面: ピカソ有り、トメネク&ガウディ有り、粋で美味しいお店だらけ。
- 現地の大学にはGoogleApple,MSの役員がカンファレンスのたびに顔を出す地力もある一方、埼玉大学文科省の顔色伺う典型的な税金組織。
- 1番象徴的なのはフットボールチーム、バルセロナに対して同一自治体に大宮・浦和の2チームが居る意味不明Jリーグ。地域帰属心醸成とスポーツ振興という建前も浦和レッズのシール貼った車見たら車間距離多めに取りたくなるDQNしか連想しづらい土地柄だったり.
- ローマを攻めるハンニバルタラゴナバルセロナをを通ったはずだから中山道的な意味でも興味深い。
 
埼玉県民の嘆きは置いといて。なぜそんな良いところでテロが起きたのか?海外のニュースでもいろいろな意見が出ていますが自分が考えるところでは
 
1. ツーリズムの高まりから物価は高めの街でしたが、バルセロナでは住宅を筆頭にココ10年さらなる物価高騰で恩恵に浴せない人は住みづらくなっていて政府批判があり、テロによる不安定化の標的になる状況があった。映画でや歌でもたくさん登場するバルセロナならではの悩み。
2. テロが起きたランブラス通りはその先の銀座の様な高級店の連なる通りに続く観光客が集中する、世界でも有数のしあわせな通りで欧州を中心に世界中の人に人気でインパクトがある。
3. 実際に行くと深夜や早朝はアフリカ移民(難民?)と思われる黒人の労働者が路上でたくさん働いている、社会の影の現実も見ることができる。 この人たちには救済の街であると同時に残酷な現実もあるはずで他の欧州テロと同じ人種・地理的な豊かで美しい街にも格差問題がある。
 
ということでロンドンやパリで起きるならば当然ここでも、ということで現地では危険を危ぶむ声が昨今の醸成から多かったそう。
 
上記の雰囲気は映画や音楽からもビンビンと伝わってきます。大好きなスパニッシュ・アパートメント,他、バルセロナが舞台の有名映画はたくさんあります。
みんなが好きなバルセロナ、愛と芸術とグルメの街の傷が早く言えますように。怪我をされた犠牲者の方や遺族の方々の傷が早く言えますように、と思わずにいられません。合掌。
 

憧れのバルセロナ、という感じの楽しさがベースにある映画。 

 
 
 
ローマ帝国末期の歴史巨編
 
音楽では最新のヒット曲はコレかな? 僕も大好き
 
 
#EdSheeran #Barcelona #spanishapartment #テロ追悼 #映画
 
 
 
 

スパイダーマン:ホームカミング (原題: Spider-Man: Homecoming)

スパイダーマン:ホームカミング 、夏休みの娘とデートがてら見てきました。

マーベルとかヒーロー物はスーパー美人ワンダーウーマンまでいいかな?と思っていましたが、親子で見やすそうなコレに決定。 映画見る前に「君の膵臓をたべたい」が泣けたとか「東京グール」が面白かった、とか友達と見に行った映画の感想を聞きつつ「パパ誘われてないなー」と心の中で悔しがりながら開演。

 

本編は子供・ティーンが見てもよし、本格俳優でありながら元祖バットマンマイケル・キートンの悪役ぶり、永遠のカワイイキャラ女優マリサトメイがお父さんも最後まで楽しめる映画にしてくれていました。

本体の業績までカバーしてしまうソニーピクチャーズの看板タイトルなスパイダーマンは今回で3回転目。 またかよ!と言われても仕方ないサイクルですので前作と違い明快な路線変更が有りました。

1. マーベルキャラクロスオーバー

2. 設定はパス

3. 話は単純で悪役も人間の範疇、諸々身近なスクールもの

 

前回のから3年しかたってないからなのかストーリーは主人公ピーターの身の上や、同居先のおじさん夫婦のおじさんが殺害されて正義に目覚める、というような導入は一切なし。

面白いのは ガールフレンドがこれまでブロンド・アホキャラな女子高生で配役では毎回無理ある雰囲気(1作めキルスティンダンスト、2作めエマストーン)でケバさすら感じたヒロインが今回は理系優等生の黒人美少女で清純派。主人公にチューをしたりも無いので親子鑑賞でもOK,学生生活の範疇がおおく若い人向け。

そしてソニーピクチャーズの業績を支えるべくマーベルと提携して売上アップ、お話は無理なくワイドに世界観は大幅スケールアップ。話は単純ながら広がりがあるので2時間持つ、という感じで資本の力はすごいな〜、っと変な感心をしてしまいました。

娘も喜んでいたのでコレにしてよかったよかった。

 

 

映像にも滲んでいますが「デットプール」に近いノリの映画。

 

つぎはワンダーウーマンだ。美人なので弾が避けて通っても全然気にならないぞっと。

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ライフ (原題: Life , 2017 )  SFの方のライフ。

SFのライフ、見たのに書くの忘れてました。 忘れるから書くのに・・・トホホ。

そーいうわけで1ヶ月位前に見たけど書いてなかったのを思い出したので思い出しながら記述しております。酷評になっちゃいそうですが最後まで楽しく見れたと思う、テレビなら。

内容は

- 割と近い未来・リアルっぽそうSF

- 宇宙ステーション/宇宙船

- 真田広行

- ジェイクギレンホールとライアン・レイノルズの無駄遣い

連想してしまうのは「サンシャイン/2057」。嫌な予感がするので迷ってましたが粗その日「映画みたい!」と思ったタイミングにあるのがコレだったのでした。

 

予感原因のサンシャインは10年前の映画で,死ぬ覚悟で宇宙船で太陽を目指す、というお話、なのですが諸々うまくいってない感じの眠くなる映画で真田広行が主演級で、しかもダニー・ボイル作品に出てるんだぜ!っというのが話題だったような気がします。 ダニー・ボイル大好きなのに裏切られる形になってしまいましたが・・・

      (キャシャーンがやらねば誰がやる。。。)

 

そして!今回のライフ。 Life! っていう若い人向けの自分探し映画(割と好きです)とかマイライフとか、似た名前の映画が多いし、スーパーだってライフだし、絶対見たことすら忘れるな、と思いながら見にゆきましたのは覚えています。

 

原作はポール・ワーニック&レッド・リーズさんという、デッドプールゾンビランドなんかの脚本をされている脚本家コンビが書いたそうで「ブレードランナー」や「メッセージ」のような原作ありきのSF作品ではないそうです。 なるほどなるほど。

映画が始まるとジェイクギレンホールやライアン・レイノルズが自らの味を抑えて抑えて、普通の宇宙船スペシャリストとしてガサガサやっています。 ほかにも整いすぎてて逆に覚えられない顔のレベッカファーガソン(ミッションインポッシブル2015に出てたらしい)とか司令官なのに突撃しちゃう,チョット強面なベラルーシ人女優オルガ・ディホヴィチナヤさんが、好奇心と愛玩志向から暴走して全員を死に追い込む黒人生物学者役のアリヨン・バカレ(ローグワンに出ていたらしい)など少数精鋭?なんですが、全員揃って観客をがっかりさせてくれます。 ヌケていると言うか何と言うか。。。歯がゆい歯がゆい。

思い出すとイライラするので途中はいいとして、問題はラスト。

編集が悪いのか何なのか最後に勝負に出るところで結末が見えてしまうのです。 なんでかわからないけど、「あ〜、これアカンやつや〜〜〜」という感じがじわじわして、最後に「やっぱね〜、だめね〜〜」になっちゃう(涙
ヒロインが叫ぶところも「。。。。。」だし、チャイルド44のときの拘りとキレはどこいっちゃったんすか、スウェーデン人監督スピノーサさん・・・次は頼みますよぉ。

予告は面白そう(涙)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

(死亡シーン)

www.youtube.com

 

#LIFE #SF #ギレンホール  #ライアン・レイノルズ

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

NETFLIX ドラマ The OA

NETFLIX の8話完結(シーズン2できるらしいけど(-_-;)傑作ドラマ OA 3連休を利用して見ることが出来ました。 ドラマと言うか、8時間映画じゃん!というクオリティー。  語り始めてからの出だし、モスクワの町はムード満点。 オープニングのクレジットにはブラットピットがエグゼクティブ・プロデューサーと書かれていました。

ロシアの進行財閥オリガルヒの幹部である父をもつ少女が抗争から逃れるためアメリカへ渡ったものの・・・という出だしで、「あ、これは訓練されてスパイになってセクシースパイおねいさんが陰謀に巻き込まれて大暴れだな!」、なんてアホ面で見ていたら大間違い。

アメリカで養子にもらわれ、普通に育ってぶらりプチ家出したところを誘拐され7年もの監禁のあとである日発見され・・・ということでドーンと現代に飛んで物語本編がはじまります。 こういう長編小説並みにしっかり話の土台を作っていくのはドラマじゃないとできないよな〜、いいねドラマ。。。ここからは誘拐監禁と死後の世界に不思議スピリチュアルなどの要素の入った監禁時代の語りと、SNS時代の光と闇、若者の苦悩なんかを織り交ぜながら主人公が住む町周辺の人々を巻き込みグイグイ進んで圧巻のラスト。 いや〜〜、びっくりびっくり。 もう、このドラマ最後見た後は絶対誰かに話たくなる、衝撃力のある最終話はあっぱれの出来でした。

最後まで見ると

  'In memory of Allison Wilke'. (アリソンウィルケを偲んで)

とクレジットの前に追悼が。 気になって調べたので下にメモも書いておきました。 気になって調べたらここに到達したりするんでしょーか。

 


 

アリソンウィルケについて

作品公開前に亡くなられた作品プロデューサーの一人で A.W.Gryphonとしても知られる小説、映像作家で乳がんで闘病しつつ、がん患者のためのネットワークづくりに尽力されるなど生前多くの人に影響を与えた女性であったことがわかります。  この方を知る人はラストで号泣したことでしょう。

 

ガン闘病者のネットワークサイト

A Network Supporting Cancer Fighters - The Why? Foundation

 

(The OAってなに?シーズン2は? アリソンさんて誰?な記事)

www.mirror.co.uk

 

#RIP_AllisonWilke. #OA