視聴したものの、見たのを忘れていた「オークストリートの異変」が近々Amazon Primeに登場すると言うことでnoteしています。
本作は平和な町を襲った異変から生き延びようと奔走する家族の運命を、圧倒的スケールでスリリングに描いたサバイバルスリラーでワーナー・ブラザース配給の、100分とちょうど良いサイズのブロックバスター映画です。
アン・ハサウェイとユアン・マクレガーが主演、デビッド・ロバート・ミッチェルが監督(イット・フォロゥズで有名)、そして伝説のTVシリーズ『LOST』の製作・監督・脚本を手掛けたJJエイブラムズ製作となっています。
あらすじ
平和な町オークストリートで普通の毎日を過ごしていた家族の物語で、ある日から町に異変が起こり始め太古の世界の生物が現れ住民を襲い始める、というサバイバルホラーです。
ある日知人の家に訪れると珍しい植物が生えた、と見せられ調べると「プレウロメイア」という古代の植物であることが判明します。翌日には巨大な💩が隣人の家の庭に修験、揉め事に発展し…。とホームドラマが怪しい雰囲気になっていきます。
原作SF小説風なフライヤー。SF好きにはたまらんテイストです。
劇中にはカマラサウルス、アロサウルス、ステゴサウルス、ラプトル&翼竜、巨大なワニやヘビもどきなど、たくさんの古代生物が登場します。
感想は⭐️3.5
初期のスピルバーグ作品のようなと家族や地域の範囲で起きるこじんまりとしたSF事件とハートウォーミングな要素が軸ですが、登場人物の設定や描写が安っぽく、住んでいる地域の人々との結び付きも思春期の子供が二人いてホームパーティーで交流したりしている割には事件が起きると存在しないような雰囲気になり、世界観の構築に失敗していることが大掛かりな「恐竜・タイムスリップSF」のリアリティーを大きく損なっていました。
登場人物もADHDとか精神遅滞者なのかな?というくらいには異常ともいえる短絡的行動を「危険生物に囲まれた絶体絶命」状態でふつうに行う事が頻発しすぎ、脚本家の頭が心配になりました。
とは言え、ユアン・マクレガーはそんな逆境でも「失業を隠しながら健気にピザ配達をしてキャッシュを工面」しようしたり、絶望的な状況でも家族の不安を少しでも和らげようと奮闘する優しい父親を好演、アン・ハサウェイも皆が苛つく情緒不安定な線が細いアタオカ女性をいつも通りの顔で演じていて安心感がありました。
失敗した?プロモーション計画
この映画、「映画自体は★4つの傑作ブロックバスターなのに、宣伝キャンペーンは歴史上最悪の部類」という評価がついています。
秘密主義的に広告に映画の内容を出さない傾向のJJエイブラムズですが、今回も露出は控えめだったようです。しかし配給会社は「仕事」で広告を出すため、おかしなことになり炎上。
劇中に登場するスターバックという名の犬を、AIが生成した架空の「犬専用ポッドキャスト番組」でインタビューさせるという内容でしたが、これに対してファンやクリエイターからは不満が噴出しました。
映画を先行試写などで観た海外の映画評論家やジャーナリストたちの作品自体に対するリアクションは「大絶賛」でした。
「1980年代のスティーヴン・スピルバーグ(アンブリン・エンターテインメント風映画)と『ストレンジャー・シングス』をミックスしたような、今夏最高のサプライズ」と言った高評価も、オープニング興行収入は約1,870万ドルと大苦戦、と伝えられています。
ロッテントマトは86%!
「クリーチャー映画に活気を与え、スリリングで独創的なPG-13指定のアドベンチャー作品として、何度も見返したくなる魅力を放っている。」なとド絶賛されています。





















