The Exorcist: Believer (2023)
言わずとしれたホラー映画の金字塔「The EXOCRCIST」の続編です。
「『エクソシスト:ビリーバー』は、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督による2023年のアメリカの超常現象ホラー映画で、スコット・ティームズ、ダニー・マクブライド、グリーンの原作をピーター・サトラーと共同で脚本を執筆したこれは、エクソシスト(1973)の直接の続編であり、以前のすべての作品を無視したエクソシスト映画シリーズの 6 番目の作品」
ラッセル・クロウのよりは面白かったです。
チビるほど恐ろしいのを想像していましたが、東南アジアの大きくて動きの早いGの恐怖のあとではあんまり…辛口なロッテントマト評価は23
ホラーとしての失敗のポイント3つ、フリードキンの陰湿な演出を真似たようで、前半は見る人にじわじわとストレスを与える方式を踏襲も、前作と違い考え抜かれたカットや職人技のような編集のかけらもなく、どこか安っぽい。
また悪魔が出てくると気温が下がる冷蔵庫演出がなく、前作の凍えるほど恐ろしい空気感はまるでなし。
そして主演黒人俳優の父親役レスリーオドムが現代の黒人らしく?スピリチャルに引いた立ち位置で全然怖がらず冷静。これじゃ視聴者も引いた立ち位置になっちゃよ今の方が断然、機材などは優れているはずなのですが技術的な失敗が多かったと思う。
友情出演的な感じで名演したエレン・バースティンリンダ・ブレアが気の毒でした。
ちなみに、これまで作られた本作シリーズは
(リーガンとバッタの話)
(パットン将軍のジョージCスコット主演、Ⅰのカラス神父が憑依されちゃう)
の3部作と、2000年に制作された
エクソシストの前日譚でメリン神父が考古学的に悪魔の研究をしている時代の話
Dominion: Prequel to the Exorcist
The Beginningの双子作品。