65』(原題:65)2023
65は2023年公開のSFスリラーで製作はサム・ライミ
たまたま見つけて、あまり期待せずに見たのですがなかなかの良作でした。
主演はスターウォーズで一躍有名になったアダム・ドライバー。れまでにもサム・ライミ監督の作品に楽曲を提供してきたダニー・エルフマンが参加しているそうです。
CASTはたったの4人でそのうち2人は子役。好き嫌いが別れ成功が難しいというSF映画で、いろいろな意味で覚悟がいる製作だったのではないかと思います。
フライヤーに英語で書かれていますが、65は65約万年前のこと。恐竜の全盛期なので当然ながら役の中では彼らは人間ではありません。
アダムドライバーというとスター・ウォーズよりLOGAN LUCKYが代表作かなと思っています。どうしても007ダニエル・クレイグが出てしまいますが、主役はチャニング・テイタム、主役の弟(準主役)がアダムドライバーです。
65と設定を印象づけるためでしょう、作品のはじめにタイトル(65)など一切の文字は出ずに話が進行します。物語が少し進んで引き込まれた頃に タイトル65 がバーンと出てきます。
こういう演出好きです。ほぼ広告を見ずに見に行ったのでこの時点で楽しみが増えました。
-----------(ここからネタバレ注意)------------------
と思いましたが、プロモーションで告知していたみたいですね。
フライヤーではモンスターと戦うありがちSFスリラーか?という雰囲気ですが、6500万年まえの地球に遭難して降り立ったら恐竜だらけ、というお話です。
ロビンソン・クルーソーとジュラシックパークをあわせたような感じ?
お話は恐竜サバイバルと離れて暮らす自分の娘と同じくらいの年頃のもうひとりの遭難者との交流、珍道中みたいな構成担っています。
が、サム・ライミなので次々に困ったり驚いたりでハラハラドッキリの連続。
オバケ映画よりこっちのほうがよっぽど怖かったです。(笑
ネタバレになるのであまり書きませんが、見て損はない誰とでも見に行ける良作SF映画でした。