『アンヒンジド』(原題:Unhinged)2020年アメリカ映画
ラッセル・クロウ主演のロートレイジがテーマのスリラー映画。
ちょっとした運転中のイザコザから主人公が怖い車に追いかけ回されるのはスピルバーグ(というかI AM LEGEND や奇跡の輝きのリチャード・マシスン)の激突!や故ルトガーハウアー主演の名作、ヒッチャーを連想してしまう年代なので期待満々で見に行ってきました。
これはベトナムの。
今風の設定なのか、主役と子供がとてつもなく半熟・幼稚な感じでラッセル・クロウの名演が台無し…。役者さんたちは良いのに脚本が本当にブカブカ。
お話としてはドライブのマナー、スマホ社会の脆弱性を戒める寓話的な映画としてまとめられてますが、そのために主役がバカでないと…という短絡的で稚拙なお話。
ラッセルクロウは役作りなのか巨漢の精神ボロボロなダメ白人男性をこれでもかと熱演。
グラディエーターのバーサーカーモードで現代のアメリカに降臨⇨八つ当たり。いやもう関わったら最後。。。声も低いしでかいし誰も止められない!この間見たNetflix のヘンテコリン呪怨ドラマよりよっぽど恐ろしかったです。
でも主役がバカなので星3つかな。
ロックタウンになる前にもう一本見とくかな!