SING! CGといいところと困ったところ
SING!、久しぶりに娘と見に行って楽しんできました。
本当はオリジナル版が見たかったのですが劇場では字幕がやってなかったので吹き替え版で。
シナリオとか諸々裏切られることなく、楽しく最後までファミリー映画鑑賞出来ました。
作品として何か書いておきたいことはないのですが、CG作品のいいところ、厳しいところがくっきり出ている作品だなと思いました。
良い所は動物アニメなので人種宗教の壁が低く吹き替え版も自然であること。 海外では排他的保守主義が台頭していてギスギスしているご時世なのでCGで動物キャラなのは一瞬でもそういうことから全て離れられて良かったんじゃないかと思いました。 (アメリカ的な価値観なのでもちろん差別的な要素はあるのですが。)
残念なのところは、ダンス。 やはり人間が厳しい練習を超えてダンスをしているからこそ冠名を受けるという部分が少なからずあるように思います。 人間のもつ自然美のわかりやすい形でもありますし、そいういう意味で表現方法としてCGはダンスは?がつくな、と感じてしまいました。
下のムービーはパロディー。 共感していただけるでしょうか?