わすれる前に書いとこう! おっさん映画黙視録

映画が大好きでたくさん見るけど、最近はどんどん忘れちゃう! 見て感じたことを大切に〜、映画徒然草。

バリー・シール/アメリカをはめた男』(原題: American Made) と Netflix のリアルドラマ「ナルコス」

バリー・シール/アメリカをはめた男』(原題: American Made) と Netflix のリアルドラマ「ナルコス」

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また見たのに書くのを忘れてた・・・・。 バリー・シールはトム・クルーズ演じる実在したパイロットがCIA秘密工作員にスカウトされ麻薬密輸人になるお話。 

この映画、トム・クルーズの中では相当いい映画じゃないでしょうか。 お得意の調子のいいキャラ、調子にノリすぎてエライ目に、というのがまさにはまり役。 

 

毎回思いますけど、アメリカ映画のキャスティングって本当にプロフェッショナル。役者さんの層が厚いのがもちろんあるんでしょうけど、コネとか趣味でやらかしたよねぇー、っというのに成りがちであろう業界で凄い凄い。分業、個人主義、成熟、色んな言葉が浮かびます。

 

一方、ナルコスは自分が子供の頃に世界を驚愕させていたコロンビアの麻薬王、パブロ・エスコバルのお話。

バリー・シールが運んでいたのはこの人の麻薬。 バリー・シールはこの人のメチャクチャさに巻き込まれただけで小物なんですが、それを黙認して中米で反政府兵育成したり武器の密輸してたCIAは更に大物、というか大悪党。。。

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ナルコスの中に登場するバリー・シール。

 

バリー・シールは歴史ドタバタエンターテインメントで楽しく見れますが、ナルコスはかーなりダークできっついです。 相当史実に忠実に作られているらしく、たくさん人が死んだり迷惑している大事件なので一見の価値あり。 

アメリカの映画ってメチャクチャな話良く考えるな!って思いますがか〜なりメチャクチャな現実があってのことなんだ!っていうのをしみじみ感じた2作でした。