ビッグ・リボウスキ 原題:The Big Lebowski ,1998
去る2018.3.6は伝説の映画ビッグリボウスキの20周年記念だったのですがー。
みましたか? もちろんみました。
どうやって生活してるのかブラブラしてる主人公のジジェフリー・リボウスキことdudoとボーリング仲間のウォルターとドニーが同名の富豪と間違われて事件に巻き込まれるドタバタコメディー。監督はコーエン兄弟。
この映画素晴らしいのは忘れられないインパクトのあるシーンが沢山あること。
冒頭、スーパーの売り場のシーンに始まり、変態?ボーラー、ジョン・タトゥーロのボーリングシーンやブチ切れグッドマン、受精ポーズのジュリアンムーア、ボーリング場のバーでdudoが首をかしげるシーンなどなど…。
中でも強烈なのは最後の散骨シーン。
ベトナム帰還兵病なウォルター・ソブチャク役の今は亡きジョン・グッドマン。
この映画最大の見せ場の一つ、コーヒー缶に入ってる友の遺灰を撒くシーン。 ジーンとくるどころか笑っちゃう。
当時見たときにはインターネットもなくなんとも思わなかったのですが、改めて見ていたらこのコーヒー缶が欲しくなりまして、ちょうどSXSWに行っている映画好きの盟友がいたので、駄目元でお願いして見ました。
そして昨日!
キター!
時代が変わりポリ容器にはなっていますが紛れもなくFolgersコーヒーであります。
うおおおおぉ、友よ君の遺灰はこれに入れるよォ!(迷惑?)
10年後の3月6日もカルーアコーヒーをホワイトロシアンで飲みながらまた見たいと思います。