ヴァレリアン 千の惑星の救世主 (原題:Valerian and the City of a Thousand Planets、仏題:Valérian et la Cité des mille planètes, 2017)
リュックベッソンのカラフルSF、ヴァレリアン
バレリアン検索したらセイヨウカノコソウというのが出てきてマイナーなのかと心配になりましたが、映画の日は馬鹿馬鹿しいやつがいいな!というのでコレに決定。
他にもいろいろみたいのがあったのですがどれも箱が小さく人口密度が高めだったのも有り。
お話はパール星人(真珠を生産してる裸族)の美人姫(でも灰色丸坊主)が最期に発信したメッセージを主人公が受信してしまい・・・というお話。
トム少佐の歌にのせて宇宙時代黎明期から2050年位までみせてそこから遙か未来にときは移り・・・ということで完全なる宇宙ファンタジーです。
まあでも、たぶん、リュックベッソンがスーパーモデルのカーラ・デルヴィーニュが好きで作りたくなっちゃったんじゃないか?という感じの映画。 アイドル映画あるあるな他の役者さん達からやる気が全く感じられませんw
↑このオネイサンにガオー!とか変な顔をさせるのがこの映画の究極の目的だったりします。
(パール星人を演じたらしいモデルさん、CGと思ってたけど真面目な仕事してました)
ほとんどCGで実写感があるのは初めに出てくる大統領役のTheレプリカントだったルトガー・ハウアー先輩とやる気ナシナシな悪役のクライヴ・オーウェンくらい。
主役のヴァレリアン少佐と相方のスーパーモデル、カーラデルヴィーニュがキレイすぎてCGっぽいし。。。。でも、人間離れした細身は一見の価値アリなので映画の日に見たせいもあってお値段以上だったかな? よくしらず子役かと思って見てましたが・・・。
全体として期待していた通り、フィフスエレメント的なカラフルSF世界と美人
途中にリアーナショーがあって総合エンターテインメントなお得感が・・・・と思ったらリアーナの吹き替え&演技がメッタメタでそこが一番面白かったかも。。。
ちなみにここでチョットだけイーサン・ホークも出てるんですけどどうでもいい感じの演出にメイクで誰だかわからないしでそりゃ無いよ〜、な感じでした。
あーもう、ブラックパンサー見に行かないと。