わすれる前に書いとこう! おっさん映画黙視録

映画が大好きでたくさん見るけど、最近はどんどん忘れちゃう! 見て感じたことを大切に〜、映画徒然草。

しあわせな人生の選択 (原題:TRUMAN, 2015 )

昨日の6/27、渋谷ユーロスペースにて試写会が行われた「しあわせな人生の洗濯」見てきました。 原題のTRUMANは主人公が飼っている犬の名前で、試写会も協賛が飼い犬そっくり縫いぐるみの制作会社や滝川クリステルの捨て犬猫里親会がスポンサーらしく、動物映画押しでしたが、お涙頂戴のペット映画ではなく大人向けコメディーです。

二人の主人公、スペインに住むガン末期の中年オヤジに、今はカナダに住む友人が突然の訪問をして4日間をともに過ごす、というお話で非常にクオリティーの高い映画に仕上がっています。

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ガンを患い、金も家族もなく仕事も失いつつあり、という悲壮な現実の主人公なのですが泣かせる演出皆無、リアリティーのある雰囲気の中でユーモアを交えて主人公や友人とその状況が描かれているこの映画、素晴らしいなぁ、と思わされるところがたくさんありました。 よく練られているストーリーはもちろん、ミニマムなBGM・効果演出、素晴らしい演技で魅力風貌の俳優陣、犬を犬以上の地位に描かず、人ありき・個人ありきのヨーロッパ人らしい世界観。 
ヨーロッパの人が大事にする個人主義・ユーモア・友愛がジワワワワワ〜〜〜っとどんどん染み出してくる、傑作コメディーでございました。

映画を見終わるとなぜタイトルがTRUMAN(犬の名前)なのかはすんなり飲み込めるのですが、劇内で犬の名前の由来ははっきりと示さず帰り道で気になり始めました。 Trumanといえばまず浮かぶのはアメリカ大統領、つぎはジムキャリーのTruman Showでしょうか。
犬の飼い主の主人公が俳優であることを考えると Trueman Showが原典なのかもしれません。

 

(おわり)

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