ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の予習その1 複製された男 (原題: ENEMY )
ちょっと時間が立ってしまいましたが、公開時に町山氏の有料解説が話題になっていた「複製された男」を見てみました。
ドゥニ・ヴィルヌーブの映画は「灼熱の魂」だけは見たことがあり、当時、
「すごいのみちゃったなー、ヘビーヘビ〜」 という感想でグッとくるものがありましたが
「お母さん役が誰かに似てるなぁ、だれだっけ?」 というのが気になりまして監督さんのことは忘れておりました。 で、最近ブレードランナーの予告を見るうちに「そうじゃそうじゃ、予習せねば」となりましたて・・・Amazon Primeで見放題なので早速見てみました。
いやいや、聞いていた通り。ラストで「ひゃーーー?」っとなりました。劇場だったらのけぞるだろうな(笑
ジェイク・ジレンホールはアクの強い顔が好き嫌いの別れる俳優さんじゃないかと思いますが私生活では相当モテるらしいんですよね。 この映画もそんな話なわけですがタイトルのせいでSFかと思って最後まで見終わってしまいました。
「わっけわかんねーーぞ!」って事で2度見。 面白いけどわっかりにくいなぁ。彼女や奥さんが若くて美人だからいいけど、中年の話だったら辛いぞ2度見。 途中ででてくる蜘蛛さんたち、意味あるらしいけど「はい、そりゃもう納得でございますとも!」っていう人、どのくらい居るんじゃろか。
まぁでも退屈せずに見れるし、やっぱりこの監督すごいんだなー、きっとリドリースコットもびっくりして惚れ込んだんじゃないだろか。
まけてたまるか、つぎはプリズナーみるぞっと。