2017年はSF当たり年かも? パッセンジャー (2017, Passengers)
2017年はSF当たり年かも?
娘ちゃんとデートで見たSING!に続いて 公開中の Passengers (邦題パッセンジャー)を見てきました。
主役が二人共なんだか芋臭くて苦手なのでパスしようかな?と思っていましたが80年代ハードSF小説ブーム育ちで宇宙者はムズムズしてしまう上に、友人から日曜の朝からLINEでおすすめ
メッセージを受け取ってしまい、二日酔いのなか突撃いたしました。
感想は・・・「見てよかった!」
SF映画はいろいろな意味で映画として評価されるクオリティって難しいと思いますが、この映画は最後に宇宙人や神様もどきが出てきてドッチラケになったり、超文明的な解決もなくSF拡張した舞台情で人間ドラマがユーモアを交えて、という作りでGood!でした。
ボクの苦手な主役も訳にはピッタリで必然性があり、なによりバーテンダー役のマイケル・シーンや途中に重要な役割でちょっとだけ出てくるローレンスフィッシュバーンが良かった! いい映画は脇役の人間味がだいじなんだよね〜〜、ニヤニヤ、と劇場でニンマリでございました。
邦題「パッセンジャー」、元は”Passengers” と複数形。5000人の乗客が寝てる!っていうのが大事な要素だったりもするので複数形のままが良いはずなのですが、少し前に公開されたアンハサウェーの出てる同名の映画「パッセンジャーズ」があるので商標絡みでこうなっちゃったのか?なんて気になりました。
常々思っていることですが日本ではへんてこな放題を広告・興行主の都合でつける習慣がありますが見る側としては意味が通らなかったり、楽しさを見る前から損なわれるケースもありますし、やめてほしいなぁ、と毎回思います。 本質的にはつくり手にも失礼ですし(まあ、儲かればいいという面もあるでしょうが。笑)
2017 Passengers
Passengers: How Michael Sheen Brought to Life a Great Android - YouTube
これはパッセンジャーズ
今年はドゥニ・ヴィルヌーブが監督の「メッセンジャー」(arrival,2016) や「ブレードランナー2049」が公開されるので楽しみです。 SF映画当たり年かもしれません。
(早くみたいな〜)