Fear the Walking Dead season4 にダーマことジェナ・エルフマンが!
知らないうちに公開されてました、フィアー・ザ・ウォーキング・デッド、シーズン4
ルシール登場してから暗いばっかりのリックがウザくなって、本家よりも面白くなってしまってますが美人が二人参加してパワーアップ。
・・・衝撃的ないつもの展開でパワーダウンもあり(涙
ダーマ&グレッグが911のせいで打ち切りになってからとんとご無沙汰(結構んして子供出来たり本人は充実だったらしい)なジェナ・エルフマンがオバハン(でも美人)で登場。
全然変わってない、笑顔もダーマのまんま。。。46とは思えないカワイさ。
それとジャーナリスト役でLostのフランス人美人モデル?役だったマギー・グレイスが超チョーとヘアでSWAT装甲車で降臨。
やっぱりエンターテインメントなんだから暗くて辛いばっかりより花がある方がいいのだ。
弁護士ビリー・マクブライド (原題: Goliath )
Amazon Primie Video のオリジナルドラマでいつの間にかシーズン2が公開になっていました。
シーズン1は社会から落ちこぼれた駄目弁護士とその友達(全員社会の傍流)が軍需企業の巨悪と古巣の悪徳弁護士事務所のタッグと戦う、というお話。
主演は怖い役もやったりするビリー・ボブ・ソーントンで過去に囚われたアル中弁護士役。
元妻はコヨーテアグリーのマリア・ペロ、敵役はウィリアム・ハートと豪華なシーズン1。
元娼婦な事務員役のタニアレイモンド、弁護士仲間のニナ・アリアンダがいい味出してました。
シーズン2は金持ちにになったのに一向に駄目な生活から抜け出せない主人公が、顔なじみのエスニック系移民の子供の冤罪を晴らすべく再びたちがあるお話で、ラテン系の女性市長候補と何故か懇ろになったらその女が事件の黒幕と繋がっていたり、やや無理がある展開。
主役のソーントンとニナ・アリアンダに感情移入してなかったらちょっと厳しかったかなー??
全然つまらないとかはないのですがシーズン1の変態悪役とツンデレインターン弁護士の不順な関係とか濃い目な内容からパワーダウンでした。
まあでも続編くるでしょうな、これは。
ビッグシック 僕たちの大いなる目ざめ (原題:The Big Sick (2017)
高田馬場の早稲田松竹でリバイバルやってたので見ることができました、ビッグシック。
ルビー・スパークスで理想の彼女役だったゾーイ・カザン、ウルトラかわいいので気になってましたがやっと見れました。今回もウルトラ。
内容は、スタンダップコメディアンで成功を夢見るパキスタン移民の二世の主人クメイルとセラピスト目指すバツイチ大学院生のロマンスドラマで、主人公のパキスタン家族は超保守的、伝統的社会な価値観ギッチギチなイスラム教徒、結婚はパキスタン人同士、親が決めるというのにこだわっていて、今風どころかリベラルなスタンダップコメディアンな主人公は価値観の間で引き裂かれているところに白人の彼女が原因不明の病気で意識不明に、というお話。
昏睡状態になってからの彼女の両親との交流が見どころ。娘を弄んだ憎っくきパキスタン人、と睨みつける母親、いつもの癖で際どいジョークでつい返してしまう主人公…ニヤニヤしてしまう会話が続きます。 ちなみに主人公クメイルは実在の人物で本人出演。コメディアンのなんとも言えないユーモラスな雰囲気がいい感じです。
ゾーイ・カザンの喋り方、笑うとクシャクシャになる顔とか可愛すぎて昏睡時間がもったいなかったなー。主人公の家族役の人や有人たちも愛情深くいい人ばかり、入院先の医者もダメそうで居て全員良い人。ホッとした気分になるいい映画でした。
残念ながら早稲田松竹での公開は昨日の7・13まで。
2本立てセットのもう一本、勝手にふるえてろ、は時間の関係で見れず残念でした。
ちなみに今日からはシェイプオブウォーターとパンズ・ラビリンスの2本立て。もう一度見ようかな??
#早稲田松竹 #ビッグシック #ゾーイ・カザン #クメイル・ナジアニ
Heat (1995) とフランスのヘリコプター脱獄犯
今朝、というか昨日(2018.7.1)欧米のニュースで話題になった犯罪者脱獄がありましたのでチョット脱線でヒートの話。
ヒート、といえばマイケル・マン監督、デニーロ主演の犯罪映画です。
男臭い、友情と愛、裏切りの傑作犯罪モノでマイケル・マンを知ったのもこの映画でした。
ヘリで脱獄した犯人のRedoine Faid 、未成年の頃から犯罪を繰り返す生粋のワルでヒートを何度も見て研究し、強盗を行って監獄入りになったとか。
カリスマもありテレビなどでも随分取り上げられたそうで、ついに仲間がヘリで監獄から救出逃亡する事態に。。。今現在、逃亡中で行方知れす。逃亡のヘリも強盗というかパイロットごとジャックして乗り捨てて燃やして逃げたとか。もうホント映画さながらです。
何いってるかサッパリわかりませんが、有名人なようです。ナイトシャラマンが好きそうな顔だ。(笑
ハン・ソロ (原題 Solo: A Star Wars Story, 2018)
スターウォーズ、スピンオフ外伝シリーズの2作目。 なんか揉めて巨匠ロン・ハワードが途中交代で監督になったらしい。 海外だと(ロシアでさえ)記念日の5.25封切りなのに日本はお構いなしの6月公開。まあいつものことだけど。
映画の内容は・・・つまらなくはないけどスターウォーズに有名俳優って必要なの?というのが私の気持ち。 無名で世界観に合う人を発掘して神秘性を高めて欲しかった。
というかエミリア・クラークがあまりにGOT とキャラがかぶりすぎてドランゴンいつ出るの?という感じでもったいなかった。 ウディ・ハレルソンも大好きだけどスリービルボードとのこの差!
まあ何事も商売、カネのためだ。稼いだお金で作品性ある映画に貢献してくれるに違いない。
The Night Of (原題 The Night Of, 2016)
GWに気管支炎で身動きできず一気に見れたのに書くの忘れてました。
HBO制作の犯罪系ドラマ The Night Of。
テレビシリーズ物で、主人公の冤罪で捕まる若者がリズアフメッド、それを助けようとするアレルギー皮膚炎に苦しむ貧乏弁護士をジョン・タトゥーロが演じてます。
アラブ系移民の若者が収監されて生き残るために段々とワルになっていく過程と、弁護士の奮闘、2つの場面が並行して進みます。 8話のショートシリーズでダルダル感も一切なし。
収監中の牢獄の中で囚人たちが読む本の話題が出てくるのですが、その中で牢名主が主人公にすすめるのが「野性の呼び声」
あんまり印象に残ったので読んでみたら面白かった!
諦めにずに自分の人生を戦い抜くこと、用心深くしぶとく生きることの重要さ。色々と考えされられました。
手紙は憶えている (原題: Remember ,2015)
凄い映画を見てしまったので書いておきます。
手紙は憶えている (原題: Remember)
認知症の主人公、ユダヤ人の老人が目覚めるところから始まるこの映画。
とにかく話がよくできてます。
主演の名優クリストファー・プラマー、息子役はドラマ・リベンジの悪役オヤジ、アンダーザドームのディーンノリスなど。
あんまり素晴らしいので調べたら監督はアダム・エゴヤンと言う人でアラブ生まれのカナダ人。 重そうなので見てなかった「白い沈黙」も撮ってます。見なくては・・・。
それと映画の中でピアノと二人の作曲家、モシュコフスキとワーグナーが演奏されこれが重要な意味を持ってました。 モシュコフスキはポーランド人で、この映画で聞くまでは名前も知りませんでしたがショパンのようなロマンチックな曲。
ショパンのあとに出てきた人だし当然影響は受けてるでしょう。
こういう知らないことに出会えるのも映画の楽しみ。今度よく聞いてみよう。