レディ・プレイヤー1. (原題:READY PLAYER ONE
もう、CGモノは飽きたかなぁ、と思っていたのですがスピルバーグだし前評判も良さげだしやっぱりインベーダーゲーム世代だし! で見てきました。(いわゆる、あなたも好きねぇ〜〜)
といいつつ、コンピュータやTVゲームモノはTRONシリーズ以外はハズレが多く…
こういうのが頭をよぎります😭
感想は……、
80年代popsで始まった時はいやな予感がしましたが……
(これも80pops押しでダメだったのを思い出す〜)
杞憂でしたw
文句なしにおもしろかったーー!
わざとレトロっぽい撮り方のところが前半にあったり色んな往年のキャラが出てきたり、きわめつけはシャイニング!おじさんホイホイ王の座をしばらく独占しそう。
スピルバーグ映画に共通のテーマ、大きな組織や力に対する反抗と友愛に加えて明確なメッセージが伝わってきました。それは
現実に向き合い今を生きよう。
ポップカルチャーに最大限の敬意を払いつつも、そのファンたちにあえて送ったメッセージ。 オヤジの愛を超えた人類愛を感じました。
現実は厳しいけど頑張ろうぜ、的な。
それと、クレジットに出てた嬉しい一行
Consulting Masi Oka
そう!ヒーローズのあのお方😄
あー、ほんと見て良かった。IMAXでもう一回見ようかな?
バリー・シール/アメリカをはめた男』(原題: American Made) と Netflix のリアルドラマ「ナルコス」
バリー・シール/アメリカをはめた男』(原題: American Made) と Netflix のリアルドラマ「ナルコス」
また見たのに書くのを忘れてた・・・・。 バリー・シールはトム・クルーズ演じる実在したパイロットがCIA秘密工作員にスカウトされ麻薬密輸人になるお話。
この映画、トム・クルーズの中では相当いい映画じゃないでしょうか。 お得意の調子のいいキャラ、調子にノリすぎてエライ目に、というのがまさにはまり役。
毎回思いますけど、アメリカ映画のキャスティングって本当にプロフェッショナル。役者さんの層が厚いのがもちろんあるんでしょうけど、コネとか趣味でやらかしたよねぇー、っというのに成りがちであろう業界で凄い凄い。分業、個人主義、成熟、色んな言葉が浮かびます。
一方、ナルコスは自分が子供の頃に世界を驚愕させていたコロンビアの麻薬王、パブロ・エスコバルのお話。
バリー・シールが運んでいたのはこの人の麻薬。 バリー・シールはこの人のメチャクチャさに巻き込まれただけで小物なんですが、それを黙認して中米で反政府兵育成したり武器の密輸してたCIAは更に大物、というか大悪党。。。
ナルコスの中に登場するバリー・シール。
バリー・シールは歴史ドタバタエンターテインメントで楽しく見れますが、ナルコスはかーなりダークできっついです。 相当史実に忠実に作られているらしく、たくさん人が死んだり迷惑している大事件なので一見の価値あり。
アメリカの映画ってメチャクチャな話良く考えるな!って思いますがか〜なりメチャクチャな現実があってのことなんだ!っていうのをしみじみ感じた2作でした。
『パシフィック・リム: アップライジング』(Pacific Rim: Uprising)
あれから5年。 ついに続編が公開となり早速みてきましたパシフィックリム・アップライジング。
(シネコンには4体のロボ天幕があって全館パシフィックリム押し。プラモの箱みたいな絵がたまりません)
前作で玉砕したイドリスエルバ演じる司令官の息子、逃亡ストームトルーパーのジョン.ボイエガやクリントイーストウッドの息子さん、家出少女なんかがキャスト。 菊地凛子やマットサイエンティスト?コンビも登場。
名脇役なバーンゴーマン、この人出てくると画面が締まる!
お話の中でアニメやSFにありがちな設定解説会話で人間関係が説明されるのですが、ロボットと怪獣が主役なのでまあどうでもいい感じ。
前作は薄暗くてなんだかよくワカンネ的な戦闘シーンもありましたが今回はほぼ昼間。 戦闘シーン多めなのでお腹いっぱい観戦できました。
一つ感じたのは感じたのはアニメ表現に対するリアルCGの限界。
アニメ、特に漫画は画角や構図表現に制約が少なくロボットを最大限カッコよく見せるポーズ、シーンを作り出す事が出来ますがCGはリアル描写なので手足の長さ比率が突如変化したり想像できません(やれなく無いけど)
戦闘シーンのカッコいい記憶に残る場面、という点では漫画らアニメの手法にまだ到達してないかな?なんて素人ながら思いました。
それとチャイナマネー。最近SFや歴史物で目立ってきてる中国資本な感じは制作会社LEGENDARYが中国なこともありバリバリなのですが、決戦は富士山。ロボ漫画大好きな ギレルモデルトロの日本オタクコンテンツへのリスペクトを感じました( 勝手な想像ですが)。
あと気になったのが音楽。
あの特徴的な、デレレーデレレレ〜〜〜〜!、というのがなかなか出てきません。
予告でもそう。
なんでだーー???
他にも色々あるけど↓見てなるほどとおもってみたり。 今回ギレルモデルトロは口出ししてないんだ、へーへー。
http://fansvoice.jp/2018/04/13/pru-interview-boyega-deknight/
ビッグ・リボウスキ 原題:The Big Lebowski ,1998
去る2018.3.6は伝説の映画ビッグリボウスキの20周年記念だったのですがー。
みましたか? もちろんみました。
どうやって生活してるのかブラブラしてる主人公のジジェフリー・リボウスキことdudoとボーリング仲間のウォルターとドニーが同名の富豪と間違われて事件に巻き込まれるドタバタコメディー。監督はコーエン兄弟。
この映画素晴らしいのは忘れられないインパクトのあるシーンが沢山あること。
冒頭、スーパーの売り場のシーンに始まり、変態?ボーラー、ジョン・タトゥーロのボーリングシーンやブチ切れグッドマン、受精ポーズのジュリアンムーア、ボーリング場のバーでdudoが首をかしげるシーンなどなど…。
中でも強烈なのは最後の散骨シーン。
ベトナム帰還兵病なウォルター・ソブチャク役の今は亡きジョン・グッドマン。
この映画最大の見せ場の一つ、コーヒー缶に入ってる友の遺灰を撒くシーン。 ジーンとくるどころか笑っちゃう。
当時見たときにはインターネットもなくなんとも思わなかったのですが、改めて見ていたらこのコーヒー缶が欲しくなりまして、ちょうどSXSWに行っている映画好きの盟友がいたので、駄目元でお願いして見ました。
そして昨日!
キター!
時代が変わりポリ容器にはなっていますが紛れもなくFolgersコーヒーであります。
うおおおおぉ、友よ君の遺灰はこれに入れるよォ!(迷惑?)
10年後の3月6日もカルーアコーヒーをホワイトロシアンで飲みながらまた見たいと思います。
ヴァレリアン 千の惑星の救世主 (原題:Valerian and the City of a Thousand Planets、仏題:Valérian et la Cité des mille planètes, 2017)
リュックベッソンのカラフルSF、ヴァレリアン
バレリアン検索したらセイヨウカノコソウというのが出てきてマイナーなのかと心配になりましたが、映画の日は馬鹿馬鹿しいやつがいいな!というのでコレに決定。
他にもいろいろみたいのがあったのですがどれも箱が小さく人口密度が高めだったのも有り。
お話はパール星人(真珠を生産してる裸族)の美人姫(でも灰色丸坊主)が最期に発信したメッセージを主人公が受信してしまい・・・というお話。
トム少佐の歌にのせて宇宙時代黎明期から2050年位までみせてそこから遙か未来にときは移り・・・ということで完全なる宇宙ファンタジーです。
まあでも、たぶん、リュックベッソンがスーパーモデルのカーラ・デルヴィーニュが好きで作りたくなっちゃったんじゃないか?という感じの映画。 アイドル映画あるあるな他の役者さん達からやる気が全く感じられませんw
↑このオネイサンにガオー!とか変な顔をさせるのがこの映画の究極の目的だったりします。
(パール星人を演じたらしいモデルさん、CGと思ってたけど真面目な仕事してました)
ほとんどCGで実写感があるのは初めに出てくる大統領役のTheレプリカントだったルトガー・ハウアー先輩とやる気ナシナシな悪役のクライヴ・オーウェンくらい。
主役のヴァレリアン少佐と相方のスーパーモデル、カーラデルヴィーニュがキレイすぎてCGっぽいし。。。。でも、人間離れした細身は一見の価値アリなので映画の日に見たせいもあってお値段以上だったかな? よくしらず子役かと思って見てましたが・・・。
全体として期待していた通り、フィフスエレメント的なカラフルSF世界と美人
途中にリアーナショーがあって総合エンターテインメントなお得感が・・・・と思ったらリアーナの吹き替え&演技がメッタメタでそこが一番面白かったかも。。。
ちなみにここでチョットだけイーサン・ホークも出てるんですけどどうでもいい感じの演出にメイクで誰だかわからないしでそりゃ無いよ〜、な感じでした。
あーもう、ブラックパンサー見に行かないと。
『エージェント・マロリー』(原題: Haywire , 2012
腹が痛くて動けないのをいいことにダラダラ見たエージェント・マロリー。来週には絶対思い出せない題名なので書いておこうと思います。
マイナー(私知らなかっただけ?)ですが監督はスティーブン・ソダーバーグ!まじか。
ユアンマクレガー押しですが、本作主役は画像下の般若みたいな顔でコラージュされちゃっている女優さん。美人なのに嫌がらせか!w いやー、ありえない(笑
本編では戦闘中も美人であります。
原題のhaywire ってなんやねん??って調べてみたら
haywireˈheɪwʌɪə/adjectiveinformal
erratic; out of control."her imagination had gone haywire"
synonyms: out of control, out of order, erratic, faulty, not functioning properly; More Translate haywire toadjective
- 1. あちゃくちゃ
めちゃくちゃ、ですかそうですか。。。ハテ。。。
お話は米国のエイジェントがバルセロナの作戦で仲間にハメられて逃げ回るハメに、という有りとよくあるお話なのですが、とにかくアクションがすごい。始まってすぐにこんな立ち回り。
この後も随所にあるのですが、主役の美人が凄腕諜報員をボッコボコにします。殴るける絞める!イライラしている姉御にもお勧めの映画です。
アクションすごすぎるのでこの姉さん、なにものなんだよ、って調べたら本物でした。
本物と言うか、野獣。強いわけだ。。。相方はスタント必須。
(劇中ではこんな。女は魔物、とはよく言ったものでございます。)
それとユアンマクレガーやアントニオバンデラス(悪役!)、チャニングテイタム、マイケルダグラスなんかが出すぎず、でも重要な役で出ていて安っぽさも無し。
ジーナ・カラーノさん、他にも出てるようなので見てみたい。
(ドラマ)スニーキー・ピート (原題:Sneaky Peat)
娘の看病から胃腸炎をもらってしまい、先週末動けなかったのでまとめてみることができました、スニーキーピートの新シーズン。ブラックパンサー見に行く予定だったのになぁ。。。
シーズン1は正直それほど面白くなかったのですがブレイキングバッドのぶアイアン・クラウンストンが企画者でもあり話題となっていたのでみたものの、いつの間にやら見たのも忘れていました。
スニーキー・ピート シーズン1 (字幕版) | 動画 | Amazonビデオ
で、2nd シーズンがいつの間にかAmazon Prime で公開されていたのでした。
見ないときは全然見ないけど、Amazon Primeはやっぱりオトクすぎるかも。日本の流通・サービス産業が心配になる〜。というか公正取引法や景品法違反じゃないのかしらん。(汗
(本編では超ダメな人たちなのにオープニングがイカス〜!)
で、お話的には詐欺で服役していた主人公マリウスが服役後、刑期を共にしていたピートに成り代わってピートの祖父母の家に居候を始めて事件が。。。というのがシーズン1。
マリウスと言うと有名すぎる共和制ローマを恐怖の内戦に追いやった、ユリウスカエサルのオジキ、ガイウス・マリウスが頭をよぎります。が、見ての通りラテン系でもなくイギリスのチンピラ風。 でもやっぱり一癖ありそうに感じる名前だよなー、逆にピートっていうとPeter 省略?よくわからないけど貧乏そうな?
シーズン1も面白いことは面白いのですが今ひとつ盛り上がりに欠けるかな〜、印象薄いんです。
シーズン2は怖いマフィアに付け回されたり、詐欺がスケールアップしていたり、服役していた本物ピート(すごいバカ)が出てきてカオスになったりでユーモアも有り中々の傑作になってました。何といってもバッファロー!脚本書いている人センスいい!!
このドラマの見どころ、突出したスター的な俳優街内反面、出てくる人たち全員、顔が怪しすぎる所! 主人公が詐欺師で怪しいのは当たり前なんですが無関係の本物ピートの家族が全員ヤバイ。家業が保釈金建て替え業という犯罪者・冤罪者の保釈金建て替えと身柄の確保、というのが完全に変。。。よくこんな話考えるなと。。。
面白いので見れる方は見ないと損かも。
内容的にはシーズン3も作れる終わり方だったので続きを期待したい〜