Why Him?
ブレイキングバッドのブライアント・クランストン、ジェームズ・フランコ主演 Why Him? を 先日乗った飛行機で思いがけず見ることが出来ました。
保守的な一般家庭の両親が女子大生の娘に会いに来たら、彼氏がIT長者で! というコメディー。
IT長者役のジェームズ・フランコが日本のそれとはかけ離れた、ちょっとイっちゃってるタトゥーだらけのヒッピー系アニキ取り巻きも変人で両親困惑、強面のブライアン演じるパパに取り入ろうとして逆に騒動になったり、というありがちなドタバタ劇ですが英語がいまいちわからないながらも面白く見れました。
若干ネタバレになるのですが劇中にウォシュレットのシーンがありまして、初めて見て使う日本の有名なアレ!っていう、これまたよくあるネタなのですが、はやり未だにアメリカでもウォシュレットは珍しいんだ!っと変に感心してしまいました。
映画でも繰り返し使われるウォシュレットの直球の下ネタ、きっと誰が見てもニヤニヤなんでしょうね。
ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の予習その1 複製された男 (原題: ENEMY )
ちょっと時間が立ってしまいましたが、公開時に町山氏の有料解説が話題になっていた「複製された男」を見てみました。
ドゥニ・ヴィルヌーブの映画は「灼熱の魂」だけは見たことがあり、当時、
「すごいのみちゃったなー、ヘビーヘビ〜」 という感想でグッとくるものがありましたが
「お母さん役が誰かに似てるなぁ、だれだっけ?」 というのが気になりまして監督さんのことは忘れておりました。 で、最近ブレードランナーの予告を見るうちに「そうじゃそうじゃ、予習せねば」となりましたて・・・Amazon Primeで見放題なので早速見てみました。
いやいや、聞いていた通り。ラストで「ひゃーーー?」っとなりました。劇場だったらのけぞるだろうな(笑
ジェイク・ジレンホールはアクの強い顔が好き嫌いの別れる俳優さんじゃないかと思いますが私生活では相当モテるらしいんですよね。 この映画もそんな話なわけですがタイトルのせいでSFかと思って最後まで見終わってしまいました。
「わっけわかんねーーぞ!」って事で2度見。 面白いけどわっかりにくいなぁ。彼女や奥さんが若くて美人だからいいけど、中年の話だったら辛いぞ2度見。 途中ででてくる蜘蛛さんたち、意味あるらしいけど「はい、そりゃもう納得でございますとも!」っていう人、どのくらい居るんじゃろか。
まぁでも退屈せずに見れるし、やっぱりこの監督すごいんだなー、きっとリドリースコットもびっくりして惚れ込んだんじゃないだろか。
まけてたまるか、つぎはプリズナーみるぞっと。
Alien: Covenant が早く見たい ジェームズ・フランコがらみで Why Him? も
ニヤケ顔俳優、ジェームスフランコ。 一時はイーサンホークと見分けがつかなかったのにドラマ11/22/63を見てからというもの、僕の中では人気俳優の地位を獲得したのですが、その彼が Alienの新作 ALIEN: COVENANT にも出ています。
本国では去年公開だそうですが日本ではなんと9月。。。、マジですか・・。 早く見たい!
今年は公開中のパッセンジャーにメッセージが5月、ブレードランナー2049が10月とSF大当たり年な幹事です。本当は去年の作品が多いんですけどね。
それとこれも日本未公開な Why Him? シンガポールとか他のアジアでは上映していたらしいんですけどね・・・早く来ないかなぁ。
怖い怖い、ホラーSF、 ALIEN: COVENANT
で、ジェームズ・フランコ、独特の雰囲気はポルトガル系のお父さんとロシア系のお母さんから受け継いたものなんでしょうか、親族が美術館持っていたりなかなか文化的な家系のようです。
127 hours とかも良かったけど、やっぱりこのショートシリーズなドラマ11/22/63が本当に良かったです。 話も面白くて他の俳優もいい感じ。 Hulu解約しちゃいましたけど、こういうのも見放題って本当にいい時代です。
なかなかの売れっ子でたくさんの作品に出てますが出世作の DEAN、まだ見ていないのでそのうち見たいですね。
11/22/63 安定のニヤケ役
日本に来るのかなー? Why Him?
大好きなBreaking Bad のブライアン・クランストンと共演。これも早く見たい!
ケヴィンマクキッド、Trainspotting と ROME
T2で書ききれなかったのでもう1つ
Trainspottingで4バカトリオのマッチョガイ役のケヴィンマクキッド、アチコチで「見たことあるなー」っとずっと思っていたのですが改めてトレスポ1を見て「あ〜!」となりました。
ROMEの主役、元百人隊長役で出ていたんですね。 他にも色々映画に出ているけどTrainspottingの大当たりで人生が変わったうちの一人だったんじゃないかな、なんて思いました。 しかし映画ではぱっとしない感じだし何して食べてるんだろう、なんてwikipedia見たら、最近だとドラマシリーズグレイズアナトミーで頑張っていて監督までこなしているそうです。 あのドラマ、主役の女医が情緒不安定でそんな病院怖すぎるじゃん、ってスルーだったのですが何話かみてみようかな?と思いました。(チーン
T2:Trainspotting / トレインスポッティング2 と Misfits
SING!に続いて懐メロ映画(?)T2:Trainspottingを見てきました。
前のは20年前、ユアンマクレガーが泥棒して走って逃げてラリっちゃうハイセンス映画、っていうようなボヤ〜んとした記憶で見るのはもったいないぞ!っと、前日にAmazon primeで予習してから突撃しました。
内容ですが、いや〜、面白かった、楽しめました。 冒頭で ”Danny Boyle Film”のクレジットが出てきてまず感動。 サンシャインっていう変な映画を作ってしまったあと、スラムドッグミリオネアで巨匠入りし、出世作から20年後の凱旋です。
ネタバレになるので細かい話はかきませんが全編にセルフオマージュが散りばめられており、映画の中に写真作品を挿入するかのような歴史に残るあのシーンやあのシーンが20年後のスコットランドに蘇ります。 もう一回くらい見に行くかもしれない、おっさんには共感できるところも多く特に私的にだぶるところもあり・・・。(汗
またタイトルやら色々謎ぽいところもある本作、ここの人物の事情の種明かしなんかもあってストーリーも続編ならではの楽しみがありました。
で、分からない要素その1なんですが、昔この映画を見て「エゲレスの発音ってヘンなんだ??」って思った人も多かったんじゃないかと思いますし英語教材の記事などでも訛りのエピソードで良くてネタにされています。 実際僕も当時そう感じたのですが、最近「うわー、もっと凄い訛りあるんだ」ってびっくりしたのが 英国TVドラマシリーズMisfits。 どのくらい凄いかというと、youtube検索で
misfits kelly ,と入力すると misfits kelly accent と補完されるほどです。(笑
元々なんて言っているかわかりませんがこうなるとホントわかりません。
もうひとつわからない要素がタイトル。 Trainspotting っていみわかんないなー、っていう人多いと思いますけどコレじゃ辞書見てもわかんないや、って感じです。
物語のリースという町の鉄道操車場を意味するスラングな蔑称だそうで、廃線になったあとジャンキーのたまり場になっていた事から。
EU金融バブルで盛り返した英国、いまではだいぶちがうことになっているんでしょう。劇中でも前作の遊んだ感じとだいぶ違います。 見に行って確認したいなぁ。 スコットランドに行きたくなる理由はもうひとつ、ランニングのシーン。 記事によると Holyrood Parkというところらしいです。 あ〜、いって走りたい。
T2 Trainspotting Itinerary - This is Edinburgh
ココ Google マップ
劇場はあまり人が入っておらず、お客さんは全年齢でホボ女性。
おっさん向けの内容だと思うんだけど世の中わからないものです。ダニー・ボイル、ホント偉大だ〜。(笑
#T2 #Trainspotting #Trainspotting2 #Misfits #Scotlant
2017年はSF当たり年かも? パッセンジャー (2017, Passengers)
2017年はSF当たり年かも?
娘ちゃんとデートで見たSING!に続いて 公開中の Passengers (邦題パッセンジャー)を見てきました。
主役が二人共なんだか芋臭くて苦手なのでパスしようかな?と思っていましたが80年代ハードSF小説ブーム育ちで宇宙者はムズムズしてしまう上に、友人から日曜の朝からLINEでおすすめ
メッセージを受け取ってしまい、二日酔いのなか突撃いたしました。
感想は・・・「見てよかった!」
SF映画はいろいろな意味で映画として評価されるクオリティって難しいと思いますが、この映画は最後に宇宙人や神様もどきが出てきてドッチラケになったり、超文明的な解決もなくSF拡張した舞台情で人間ドラマがユーモアを交えて、という作りでGood!でした。
ボクの苦手な主役も訳にはピッタリで必然性があり、なによりバーテンダー役のマイケル・シーンや途中に重要な役割でちょっとだけ出てくるローレンスフィッシュバーンが良かった! いい映画は脇役の人間味がだいじなんだよね〜〜、ニヤニヤ、と劇場でニンマリでございました。
邦題「パッセンジャー」、元は”Passengers” と複数形。5000人の乗客が寝てる!っていうのが大事な要素だったりもするので複数形のままが良いはずなのですが、少し前に公開されたアンハサウェーの出てる同名の映画「パッセンジャーズ」があるので商標絡みでこうなっちゃったのか?なんて気になりました。
常々思っていることですが日本ではへんてこな放題を広告・興行主の都合でつける習慣がありますが見る側としては意味が通らなかったり、楽しさを見る前から損なわれるケースもありますし、やめてほしいなぁ、と毎回思います。 本質的にはつくり手にも失礼ですし(まあ、儲かればいいという面もあるでしょうが。笑)
2017 Passengers
Passengers: How Michael Sheen Brought to Life a Great Android - YouTube
これはパッセンジャーズ
今年はドゥニ・ヴィルヌーブが監督の「メッセンジャー」(arrival,2016) や「ブレードランナー2049」が公開されるので楽しみです。 SF映画当たり年かもしれません。
(早くみたいな〜)
SING! CGといいところと困ったところ
SING!、久しぶりに娘と見に行って楽しんできました。
本当はオリジナル版が見たかったのですが劇場では字幕がやってなかったので吹き替え版で。
シナリオとか諸々裏切られることなく、楽しく最後までファミリー映画鑑賞出来ました。
作品として何か書いておきたいことはないのですが、CG作品のいいところ、厳しいところがくっきり出ている作品だなと思いました。
良い所は動物アニメなので人種宗教の壁が低く吹き替え版も自然であること。 海外では排他的保守主義が台頭していてギスギスしているご時世なのでCGで動物キャラなのは一瞬でもそういうことから全て離れられて良かったんじゃないかと思いました。 (アメリカ的な価値観なのでもちろん差別的な要素はあるのですが。)
残念なのところは、ダンス。 やはり人間が厳しい練習を超えてダンスをしているからこそ冠名を受けるという部分が少なからずあるように思います。 人間のもつ自然美のわかりやすい形でもありますし、そいういう意味で表現方法としてCGはダンスは?がつくな、と感じてしまいました。
下のムービーはパロディー。 共感していただけるでしょうか?